「気にせず持てる金額」から始める考え方
支出を把握し、家計を黒字にし、生活防衛資金も用意できた。
ここまで来た人が、次に考えなければならないのが
「余ったお金で、どれくらい投資に回すか」
「余剰資金なんだから、全部投資していいのでは?」そう感じる人も多いと思います。
ですが、ここで一番大切なのは、気にせず持ち続けられること。
これが、お金を増やすためにも、自由をつくるためにも、いちばん重要な条件です。
投資は「主役」にしないほうがうまくいく
投資は、あなたの人生の主役ではありません。
脇役であるほうがいい。
仕組みに任せて放っておけば、勝手に育ってくれる。
それがベストな投資の状態です。
逆に、相場が気になって何度も口座を開くようになると、投資が人生に介入してきます。
お金を増やすために始めた投資が、時間と気持ちを奪い始める。
それは、自由をつくる投資とは真逆の状態です。
なぜ「いきなり全額投資」がうまくいかないのか
投資を始めたばかりの頃は、どうしても値動きが気になります。
こんな流れになりがちです。
- 空き時間に増減をチェック
- 上がって嬉しい、下がってドキドキ
- また気になって、口座を開く
問題なのは、上がったか下がったかではなく、見てしまうこと自体です。
今すぐ使うお金ではないのに、増減を追いかけてしまう。
これは、投資に時間を使っている状態であり、自由から遠ざかっています。
余剰資金をすべて投資していると、増減額が大きくなり、この「見る行動」がさらに強化されます。
結果として、
- 上がっても気になる
- 下がると「売るべきか?」とストレスがかかる
という、長期投資に最も不向きな心理状態に入ってしまいます。
先につくるべきは「見なくて済む状態」
投資で本当に大切なのは、
- いつ買うか
よりも前に、相場を見なくても平気な状態をつくれるかです。
増減を見なければ、不安も興奮も生まれません。
あなたは、自分の生活や、自分の望む人生に集中できる。
お金は、裏で黙って働いてくれる。
これが、「自由をつくる投資」の状態です。
では、どれくらいから始めるのがいいのか
個人的な見解ですが、目安としては
余剰資金の3〜4割、もしくは1万円程度から、少額で始める
このくらいがちょうどいいと感じます。
投資を始めたばかりの頃は、誰でも値動きが気になります。
その状態で大きな金額を動かすと、どうしても口座を見てしまい、投資に時間と感情を奪われます。
まずは、増減を見なくても平気な金額から始める。
1週間、2週間、口座を開かずに過ごせたら、そのときに少しずつ金額を増やしていけばいい。
100円から始めてもいい。5,000円、1万円になると気になる人もいる。
そのラインは、人によって違います。
だからこそ、少額から始めて、自分の「気にならない範囲」を知ることが大切です。
まとめ
投資に回す割合に、一律の正解はありません。
大切なのは、
「気にせず持ち続けられるかどうか」
その状態になったら、そこから徐々に金額を増やしていく。
それが、お金を増やしながら、同時に自由をつくるためのいちばん現実的なやり方です。
正しい方法で行うこと。
その行動が自由をつくる。
次にやること
次に考えるのは、とてもシンプルです。
そのお金で、何を買うか。
銘柄選びで迷うことはありません。
買うべき銘柄は1つです。
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