カメラは高い買い物です。
それでも、合わなければ、使わなくなれば、それなりの金額で手放せます。
私はこれまでに、ボディ10台とレンズ17本、合計200万円以上売却しています。
売り先は、専門店の買取額と、フリマの落札相場から手数料を引いた額を比べて決めています。
同じ機材でも、どちらに出すかで手元に残る額が変わるからです。
いくらで売れるかは需要で決まる
いくらで売れるかを決めているのは需要です。
私が売ったキヤノンのボディは、どれも買った額の9割以上になりました。
コンデジのPowerShot G9X Mark IIとGR IIにいたっては、買った額より高く売れています。
一方でマイクロフォーサーズのボディは、別売りのバッテリーやフラッシュまで付けて、ボディ単体を買った額の6割弱にしかなりませんでした。
新品で17万円ほどのものが、手元に残ったのは9.9万円です。
市場の小ささが、そのまま買取額に現れています。

手数料と割増で手残りは数万円変わる
買取額そのものは、店舗ごとに大きな差はありません。
手元に残る額を変えるのは、引かれる手数料と、上乗せされる企画です。
フリマは、売れた金額がそのまま入るわけではありません。
手数料はサービスによって5%から10%です。
還元企画中なら実質の率は少し下がりますが、10万円で売れたなら5千円から1万円が引かれます。
専門店の買取に、この手数料はありません。
そのうえ、買取額が上がる企画を定期的に実施しています。
カメラは1点で10万円を超えることも珍しくありません。
1割でも1万円以上の差になるので、手数料と企画を含めた手残りで比べることが重要です。
私が専門店から先に当たる理由
手数料が引かれないことに加えて、専門店は売るまでにやることがほとんどありません。
私が使っている専門店では、申し込むと梱包キットが届きます。
写真を撮る必要も、説明文を書く必要もありません。
査定も送料も無料で、金額に納得できなければキャンセルでき、返送料も店が負担します。
買い手とのやり取りが無いので、クレームも起きません。
売ると決めてから入金まで、こちらの時間はほとんど取られません。
フリマには金額に出ない負担がある
フリマの大きな負担と感じたのは、購入者とのやり取りです。
相場から外れた値下げを求められ、間を取った金額を出しても買われないことがあります。
商品説明を読んでいない質問や、強い言葉が届くことも。
配達は済んでいるのに受け取りの連絡が来ないまま、売上が確定しないこともあります。
専門店の買取には、この負担がありません。
売れる額は普段の扱いと付属品で差がつく
売る前にやることは多くありません。
私はクリーニングティッシュで拭くくらいです。
効くのは持っている間の扱いです。
定期的に使い、使わないときは防湿庫に仕舞います。
機械は動かさなくても傷みます。
フリマでは付属品が揃っているほど高く売れますが、専門店の買取では付属品による増額はありません。
私が使っている専門店では、箱や説明書、キャップやケーブルが無くても減額されません。
減るのは、デジタルカメラならバッテリーと充電器、レンズなら三脚座が欠けたときです。
基準は店によって違うので、その店の案内を確認してください。
使っていない機材は早いほど高く売れる
使う予定がないなら、何か月も使っていないなら、私は売ってしまいます。
新型がいつ出るかは分からず、古くなるほど買取価格も下がります。
手数料と割増企画を抜きにして売り先を決めると、売値の高いほうが手残りで負けることがあります。
確認のひと手間が、数千円から数万円の差を生みます。

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