追加投資はいつまで続ける? やめ時は2つ

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1週間前、もくもくさんのこのX投稿が話題になりました。
追加投資(入金)をやめていいのは、目標額に届いたときです。
目標額に届く前でも入金する意味を見いだせないなら、入金の優先順位を下げたら良いと私は考えます。

目次

目標額に届いたら入金をやめて、今を豊かにするために使う

目標額に届いたら、入金をやめて今を豊かにするために使っていきましょう。
人間は「あとちょっと」と欲が出続けます。
金額だけを追っていると、いつまでもまだ足りないと感じるものです。

ただし株式相場には下落があります。
好調な相場で目標額に届いた直後に下落が始まることもあります。

今(2026年10月時点)は好調な相場の中にいます。
米国株(S&P500・配当込み)は2023年から2025年まで、3年続けて17%以上上昇しました。
全世界株式の長期の年次データは見つけられなかったので米国株の数字になりますが、1928年からの約100年で、3年続けてここまで上がったのは5回目です。

下落を踏まえて目標額を決めていたなら入金はやめていいでしょう。
下落の期間をしのげるであろう2〜3年分の現金があるときも同じです。

目標額は求める自由度とこの先の稼ぎで決まる

目標額は人によって違います。
目標額を決めるために必要なのが支出管理表とライフプランです。
これで最低限必要な額が分かります。
そこにどこまでの自由度を求めるかと、この先どれだけ働いて稼げるかで目標額が決まります。

自由度は、最低限の額にどれだけ上乗せしたいかです。
例えば基礎生活費が月20万円なら年240万円で、4%ルールで資産を毎年取り崩すとすると必要な資産は6,000万円です。
ここに月5万円の自由度を足して月25万円、年300万円にしたいなら目標額は7,500万円になります。
差の1,500万円が自由度のための資産です。

稼ぎ続けるなら、稼ぎと資産の取り崩しを合わせて求める水準に届けばいいのです。
年300万円の暮らしで稼ぎが年150万円あれば、取り崩すのは年150万円です。
必要な資産は3,750万円で、稼ぎが無いときの半分になります。

資産があれば、賃金の関係で生活のために諦めていた仕事も選択肢に入ります。
好きなことややりたいことが低賃金でも選べるようになります。
「好きなことを仕事に」が、お金の縛りがなくなることで現実的になります。

入金する意味を見いだせないなら優先順位を下げる

たかけんさんの計算では、資産5,000万円から年5%で7,000万円を目指すと、入金なしで約6年11か月、年105万円の入金で約5年1か月かかるとのことです。
年100万円ほど入金しても縮まるのは1年10か月ほどです。

この期間を大きいと感じるか、「それしか」と感じるかは人それぞれです。
「それしか」と感じるなら、入金より今を豊かにするための資金が増えることのほうに大きなメリットを感じるということでしょう。

目標に向かう途中でやりたいことが出てきたら、無理して入金を続けるのではなく天秤にかけるのが良いと考えています。
入金を減らしてまでそれをやりたいか。
入金を減らして目標額に届くのが遅れるのを許容できるか。
経験のためなら入金を削ってもいいと私は思います。
特に若いうちは、色々な経験をすることで人生観や自分軸ができていくからです。

入金の優先順位を下げれば、今を豊かにするための資金が増えます。
使い道は何でもいいのです。
例えば今まで1泊だった旅行を2泊にできますし、そのまま投資を続けてもかまいません。
入金をやめると決める必要もありません。
使いたい分を使って余った分を入れるだけでも、資産は入金しないときより速く増えます。

追加投資のやめ時は、目標額に届いたときと、入金する意味を見いだせなくなったときの2つです。
入金の優先順位を下げても投資をやめるわけではありません。
やめ時に、誰かが答えた金額は関係ありません。
決めるのは、入金に意味を感じるかと自分の目標額です。

【免責事項】本記事は筆者の体験に基づく情報提供であり、特定の投資商品の購入を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。
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