高配当株を持っていた時期がありました。
日本高配当株とSPYDに合計250万円ほど投じて、含み益も出ていました。
それでも止めたのは、配当課税の非効率さを感じたからです。
インデックス一本に切り替えて資産は5,000万円を超えました。
今でもその考えは一切変わっておらず、むしろより強くなっています。
配当生活に必要な資産額を考える
配当金で生活するイメージは魅力的です。
しかし実際に数字を出してみると現実が見えてきます。
毎月20万円の配当を受け取りたい場合、利回り5%(課税後4%)で計算しても必要な資産は6,000万円です。
毎月5万円の小遣い程度でよければ1,500万円。
1,500万円であればNISA枠内に収まるため、高配当一本で目指すことも選択肢にはなります。
ただしそれを実現するには銘柄分析や買い付けタイミングが重要になります。
利回りの高い価格で買えるまで待てる忍耐と、銘柄を見極める目が必要です。
配当の強制払い出しに20%の手数料を払う価値はあるか
「配当は強制的に払い出されるから良い」という声があります。
入金の喜びがある、使うのは入金された分だけだから使い過ぎを防げるという理由です。
しかしそのために約20%の手数料を払い続けることが賢明かどうかは別の話です。
資産形成をしたいなら、ここは削れる確実なコストです。
インデックスの取り崩しであれば、必要な時に必要な金額だけ現金化できます。
配当のように時期も金額も企業次第ではなく、自分でコントロールできます。
疑似配当ではありますが、使い勝手は配当より優れてると感じます。
配当と取り崩しの具体的な手残りの差は別の記事で数字を使って説明しています。
▶︎ 配当金より取り崩しの方が手残りが多い理由。数字で比べてみた

NISAを超える入金力があるほど差は広がる
NISA枠内であれば配当も非課税です。
しかし年間投資枠を超える入金力がある場合、特定口座での配当課税は毎年確実に発生します。
インデックスなら値上がり益にのみ課税で済みます。
売却するまで課税されない。
その差が資産形成のスピードに影響します。
庶民ほど、この確実なコストを削る価値は大きいと感じています。
インデックス一本で資産形成から取り崩しまで完結する
現金が必要になったとき、インデックス資産を必要な分だけ取り崩す。
資産形成から出口まで、インデックス一本で完結します。
途中で高配当株を混ぜる必要はありません。
シンプルに保つことが最高効率につながります。
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