高配当株を持っていた頃、昼休みにYahooファイナンスを開き、土日は銘柄分析に費やしていました。
運用成績は悪くなかったものの、投資を忘れることはありませんでした。
インデックス一本に切り替えてから、証券口座をほとんど見なくなりました。
3月に相場が騒がしかった数週間、1度も証券口座へログインすることなく、投資を意識しない生活を送っていました。
久しぶりに証券口座を開いたら、資産額は過去最高水準近くにありました。
何もしなかった結果、証券口座には順調に増える資産推移が記録されていました。
投資は「主役」にしてはいけない
投資の目的は、お金を増やして選択肢を広げることです。
しかし「投資そのものを楽しみたい」という方はどちらかと言えば少数派でしょう。
毎日株価をチェックして、銘柄を調べて、相場に一喜一憂する。
それは多くの人が望む投資の形ではありません。
自由をつくるために始めた投資が、時間と気持ちを奪っていては本末転倒です。
仕組みに任せて放っておけば、勝手に育ってくれる。
投資は脇役、それが多くの人が望むであろう投資のベストな形です。
オルカン一本が「忘れられる」理由
オルカンを選んだ時点で、銘柄選びという作業は終わりです。
時価総額加重で世界中の企業を自動で保有する。
どの国が伸びても、どの企業が成長しても、自動で反映される。
世界経済が成長し続ける限り、オルカンは成長します。
個人が「次はどこが上がるか」を考える必要がありません。
やることはただ一つ。
自分で決めたルールを守り続けることです。
投資を忘れるために必要な現金
どれだけシンプルな銘柄を選んでも、現金が無ければ相場を気にせざるを得ません。
生活費が相場に左右されるからです。
投資を忘れられるかどうかは、銘柄の組み合わせではなく、現金をどれだけ持つかで決まります。
生活に支障がないだけの現金があれば、相場が荒れても生活が脅かされることがなく、口座を開く必要がありません。
株式をどう組み合わせても、下落リスクはゼロになりません。
だからこそ下落しない無リスク資産の現金が必要です。
現金があるから生活が脅かされることはなく、投資を忘れていられます。
投資を忘れた時間で、何をするか
アレやコレやと銘柄を検討していた時間は一切なくなります。
その時間を仕事に使うか、趣味に使うか、家族との時間に使うか。
それは自分で決められます。
投資が生み出すのはお金だけではありません。
自由に使える時間も生み出します。
正しい方法で行うこと。
その習慣が自由をつくる。
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