一括投資と積立投資、どちらのリターンが大きいか。定期収入があれば関係ない話

  • URLをコピーしました!

一括投資と積立投資、どちらのリターンが大きいかという議論があります。
結論から言えば、定期収入のある人にとって、この議論はほぼ意味がありません。

目次

一括投資と積立投資、どちらのリターンが大きいか

結論から言えば、理論上の正解は一括投資です。
年間リターンを比較すると、2/3の確率で一括投資が積立投資を上回るというシミュレーションがあります。

インデックス投資で重要なのは複利の力を最大限に使うことです。
つまり、市場に晒す時間の長くなる一括投資が有利という話です。

しかし、あくまでも一括の方が勝率が高いというだけで、積立が必ず劣後するわけではありません。
シミュレーションにもあるとおり、1/3は積立が一括を上回ります。

また、10年、20年、30年と長期で投資を続けた場合、リターンに与える影響は一括か積立かという投資方法より、運用期間の長さが大きくなります。

「一括と積立どちらのリターンが大きくなるか」という問いへの答えは一括です。
しかし、最も大切なのは運用期間の長さであり、続けられる方法で投資を行うことが最も大切です。

ただしこれは「まとまった資金がある場合」の話です。

定期収入があれば自動的に積立投資になっている

恐らくこの記事を読んでくださる読者の方は会社員の給料のような定期収入があるでしょう。
会社員であれば毎月給料が入り、生活費を差し引いた余剰分を投資に回す。
これを繰り返すと、結果的に毎月一定額を投資し続ける積立投資と同じ状態になります。

つまり定期収入があれば意識しなくても、自動的に積立投資をしている状態です。
「一括か積立か」と悩む必要がそもそもありません。

その月の余剰資金が出たら、リスク許容度の範囲内で可能な限り早く投資に回す。
枕を高くして眠れる範囲であれば、余剰資金は一括で投じた方がいい。
市場に晒す時間を最大にすることが複利の力を最大限活かす方法です。

「いつ買うか」より「買い続けること」

相場が高いと感じても、安いと感じても、やることは変わりません。
余剰資金が出たらタイミングを見ずに投資に回すことが重要です。
株価は誰にも読むことができないからです。

「もう少し下がったら買おう」と待っている間にも、市場は動いています。
過去のデータを見れば基本的に市場は右肩上がりで、「もう少し下がったら」が来ないことも多い。
待つことのコストは目に見えませんが、確実に存在します。

悩む時間は運用期間を短くするだけで、期待値を高めることはありません。

あわせて読みたい

▶︎ 投資の始めどきはいつか。答えはシンプル

▶︎ 買う銘柄は「オルカン」でいい


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次